なぜか秋田が学力テストで１位な件

10/28 月曜から夜ふかし

全国学力テスト　　
　　　小中学生の学力テスト２年連続全国１位　秋田県

※２０１３年、国立教育政策研究所　発表データより算出。

秋田の学力が上がってきたのは近年のこと。そう昭和３０年代の秋田の学力は全国最低レベル。

そこからどうやって１位にしたのか？

教育委員会の人に聞いてみた。

少人数学習を推進する。



学力トップの秘密その1

秋田の授業は少人数。

そもそも秋田は県そのものが少人数なのだが小中学校１クラスの生徒数、約３０人
※学校・学年によって異なります。

算数や理科などニガテな子供が多いものは２０名以下で学習。


さらに秋田では特別に設けられている授業がある。

一斉読書という形で小中学校ともに学校の時間の中で設けている。


学力トップの秘密その２

国・算・理・社プラス読書。

現在、秋田県　中学生の読書率　全国１位

参考までに小中学生の読書率　全国最下位　大阪。



学力トップの秘密その３

教育専門監制度

なぜか先生が２人。１人は担任の先生。もう一人が教育専門監。

教育専門監とは簡単に言うと教えるのが超上手い先生。

Ｑ，教育専門監に認定されるのはどのように？

Ａ、ほかの先生方の異動と同じように来年度から教育専門監として行ってくださいと言われます。

その先生は担任を持たずに県内のあらゆる学校で授業を行う。

それにより　子ども→質のよい授業を受けることが出来る。

担任の先生も教え方を勉強できる。


秋田の晴れの日全国最下位。

１年のおよそ半分が雪に覆われ、快晴日数９日。

外で遊べない子どもたちは家でＴＶやゲームに夢中　と思いきや！！

そうではない！

小中学生の自宅学習率、全国１位　秋田県。最下位、大阪。

長時間ＴＶ視聴率　全国４５位　秋田県。　１位　大阪。（つまりＴＶをよく見る。）

全国学力テスト　４５位。　大阪。


秋田といえば　なまはげ

「悪い子はいねがー」と幼い頃から言われ続ければ、子どもは真面目に育つ。

睡眠時間　全国１位　秋田県
※出典：平成２４年社会生活基準調査

しっかり寝てしっかり食べる子は＝勉強ができる

小中学生の朝食摂取率　全国２位　秋田県。

小中学生の携帯電話所有率　最下位　秋田県。

犯罪率全国最下位は秋田県。

刑法犯検挙率　全国２位　秋田県。

そんな秋田県民はどんどんいなくなる。就職を求めて東京に行き戻ってくる人がいない。

現在人口減少率　全国１位

秋田県民の人口は年間１万人ペースで減少。



大阪は　早寝早起き率　　最下位
　　　　　朝食摂取率　　　最下位
　　　　　ＮＨＫ受信料の支払い率　全国　４６位
　　　　　犯罪率　　　　　全国１位
　　　　　刑法犯検挙率　最下位


以上ＴＶの放送からのピックアップでした。

大阪の人に恨みがあるわけではありません。あしからず。

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